業務スーパーの十六穀米はコスパ最強
業務スーパーの十六雑穀米は、500g入って748円で購入ができるコスパ最強の雑穀米です。
普段の白米にちょっと十六雑穀を混ぜるだけで、とても栄養価も高いご飯に変わります。
十六穀一つ一つがスーパーフードなだけに、普段の食事から取り入れたいギョースーの一品。
この記事では、業務スーパーの十六雑穀米について紹介しています。
業務スーパー 十六穀米の詳細
名称 | 炊飯用穀類 |
原材料 | 押麦、もち黒米、もち基部、とうもろこし、もちあわ、黒大豆、小豆、もち赤米、発芽玄米、もち白米、たかきび、うるちひえ、アマランサス、キアヌ、黒ごま、白ごま |
減量原産国 | もち黒米、もち赤米、発芽玄米、もち白米は国内製造 |
内容量 | 500g |
加工者 | 株式会社旭食品 |
栄養表示 100g当たり | |
エネルギー | 371kcal |
たんぱく質 | 11.6g |
脂質 | 5.4g |
炭水化物 | 68.9g(糖質63.4g、食物繊維5.5g) |
食塩相当量 | 0g |
アレルギー物質:大豆、ごま
十六穀の栄養価
十六穀と言われても、実際のところどんな穀物が入っていて、どんな栄養価があるのか知らない人も多いと思います。
業務スーパーの十六穀米に入っている16個の穀物1つ1つを調べてみると、どれもスーパーフードと言えます。
ネットショップでそれぞれ単体でも販売されています。
発芽玄米
発芽玄米とは、字のままですが玄米が発芽した状態のもので芽を出した玄米のことを言います。
玄米が発芽する際にタンパク質、ビタミン、ミネラル、アミノ酸等の栄養価が高いです。
「ガンマアミノ酪酸(通称ギャバ)」を含んでいます。
ギャバは、ストレスを軽減し精神を安定させる働きがあり、さらに血圧やコレステロールを下げたり、アトピーやアレルギーに効果的とも言われています。
便秘の解消や予防、高血圧の改善、血糖値を下げる、精神状態の安定など、多くの効果が期待できます。
黒大豆
大豆イソフラボンを含み、黒色色素「アントシアニン」に加え、「プロアントシアニジン」も含んでいます。
「プロアントシアニジン」の抗酸化力は、ビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍ともされ、ストレスや紫外線、大気汚染、激しい運動などによって生じる活性酸素の生成を抑制し、老化・生活習慣病の予防などに期待ができます。
ごはんに混ぜて炊飯するとほっくりとした食感になります。
キアヌ
スーパーフードとして注目されている「キアヌ」は、GI値が低くい食材です。
GI値が低い食品は血糖値の上昇が緩やかで、太りにくいのが特徴です。
キヌはアミノ酸スコアが高く「85」。白米は「61」
キヌアにはすべての種類の必須アミノ酸が含まれています。
アマランサス
アマランサスは、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸などのビタミン群や食物繊維が豊富で、カルシウムは白米の30倍と言われています。
もちあわ
縄文時代から栽培されていたひえと並ぶ日本最古の穀物。
鉄分・ビタミンB1が豊富で、鉄分は白米の6倍。
たかきび
たかきびは、ビタミンB1やナイアシンが多く含まれ、糖質や脂質の代謝を助けます。
ナイアシンは胃腸管の働きを正常に保ち、皮膚を健康にする働きがあるため、アレルギーの改善にも効果的です。
食物繊維やマグネシウム、鉄分を多く含むので、便秘や貧血にも効果的。
うるちひえ
縄文時代から食べられている穀物
食物繊維が白米の約8倍と言われ、マグネシウムや鉄分、カリウムなどのミネラルも多く含まれています。
腸内環境を整える効果があるため、美肌効果が期待できます。
もち黒米
アントシアニンは、抗酸化作用を持ち体内老化を防ぐ効果が期待できます。
もち赤米
赤米には白米の約8倍の食物繊維、約3倍のカルシウム、約4倍のマグネシウム、約3倍のカリウム、約5倍のビタミンB1が含まれています。
便秘の改善、血中のコレステロールを吸着し体外へ排出する効果もあるので、肥満防止にも効果的。
十六穀米を実際に炊いてみた
業務スーパーの十六穀を実際に炊いてみました。
美味しい炊き方は、パッケージ裏面に記載されていますので、参考にしてください。
十六穀米を美味しく炊く簡単な流れ
- 白米2合をとぎ炊飯器に入れ目盛り通り水加減をする
- 十六雑穀大さじ2(約30g *白米に対して10%程度)と水大さじ2杯を加える。
- 軽くかき混ぜ、通常のご飯と同じように炊飯します。
かき混ぜた後、30分程度おいてから炊飯すると、より美味しくなる。 - 炊きあがり後、よくかき混ぜたら完成